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自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた
色んな役割を脱ぎ捨てて
自分と自由を求めてゼロから
歩きだすことにしました。
心のままに、自分にウソをつかず
目の前にあるものをまっすぐに
見つめながら生きていこうと
思っています。
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2025/05/15(Thu) 20:47:48
大学3回生の時、就職活動をするか
就職活動をせずにNPO活動をしたり旅に出たりするか悩んでた。
どちらがやりたいかって言われたら後者の方だったけど、
結果的に自分を取り巻く波に飲まれて就職をした。
後になってみればその選択は正しかったと思うし後悔も無い。
だけど、その選択肢を選ぶ時点で大きな葛藤があり、
「このまま流されるかもしれない」という恐怖があったのは事実だ。

例えば高校を出たら大学に行く。
大学を出たら就職をする。
年頃になったら結婚して家を買い子どもを産む。
病気になれば病院に行き、仕事を辞めたらすぐに次の職を探す。
さらに女性になれば、結婚したら家事をして仕事の選択肢も限られる。
生きていく様々なシーンについて基本パターンが決められている。

例えば仕事一つとってみても他にたくさんある。
早く帰りたくても残業しないといけない空気があり、
上司の誘いを断れない空気があり、
辞めたくても辞められない空気がある。

《社会》というシステムの中で僕たちの思考や行動は
とても制御されている。
もちろんすべてを否定するつもりは無いけど、
僕も含め多くの人が選択肢を奪われ自らの欲求を
無視して生きているのは事実だ。
だからと言ってセオリーを無視した時、
それ以外の選択肢を選ぶにはリスクが大きい。
つまり、必然的にある決められた選択肢を選ぶことを迫られる。
もし自分の意思を貫いて生きていこうとしても、
「言うこと聞かないなら勝手にして苦労すればいい」と
世間に冷たくあしらわれ見捨てられるだけだ。

でも、何百年も生きていられるなら話は別だけど、
僕だってがんばってもあと50年くらいしか生きられない。
誰かと同じことをするのがいやとかそういうことじゃなくて、
自分の意思で決められないのはいやだし
後で後悔するようなことはしたくない。

今こうしている瞬間も
今まで出会った人たちや会ったことも無い誰かに
プレッシャーを受けている気になる。
でも、最終的に国も社会も僕の人生に責任を取ってはくれない。
僕が笑って過ごせるようにできるのは僕しかいない。
だからやっぱり多少苦労してでも自分で選びたいし
自分で決めたいと思う。
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2008/02/27(Wed) 15:13:49
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