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自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた
色んな役割を脱ぎ捨てて
自分と自由を求めてゼロから
歩きだすことにしました。
心のままに、自分にウソをつかず
目の前にあるものをまっすぐに
見つめながら生きていこうと
思っています。
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2025/05/12(Mon) 12:57:07
昼間動物園に行って帰ってご飯を食べても
まだ時間があったので映画を見ることにした。
最近は、時間が余ったら本を読んだりゲームをしたりしてたけど
なんだか今日は映画な気分だった。

今日選んだのは「今日のできごと」
京都を舞台にした青春映画で、札幌に来て最初に1、2年は
しょっちゅう見てた。
登場人物のびみょーな関西弁はともかくとして、
映画のシチュエーションはとても懐かしくて、
学生時代よく仲間を集めて家で飲み会をしていたのを思い出した。

あの頃は、他愛も無いことで笑い合い、
何かについて熱く語り合ってた。
最近は、目の前にある現実をクリアしていくことに
楽しみを覚えてしまって、しょうもないことで
大笑いすることもなくなってるなぁ、と思った。

同時に、ふとあの頃の自分と今の自分の間に
10年という時間が過ぎていることに気づいた。
今の自分の周りにあるものは、10年前にはほとんど無かったもので、
でも、あの時から10年間《今日》を積み重ねてきた結果として
今の自分がある。

この映画のような生活をしていた時間と、
それを客観的に楽しんでいた時間と、
そしてそれらを両方とも懐かしむ今。
この文章を書いている《今日》だって、
時間が経てば過去になり新しい未来を作っていく。

あの頃の僕からはだいぶ遠い所に来たみたいだけど、
たどっていけばやっぱり繋がっていて、
時々そのことを確認しながら前に進めばいいんだと思う。
その時その時の感性で選んだものが、
僕を未来へ連れて行ってくれるはずだ。
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2010/10/23(Sat) 00:02:53
「捜査を立て直す」
「現場の君たちを信じる」
「責任は取る。それが私の仕事だ」

室井さん。
何度見てもやっぱり痺れます。
2008/08/08(Fri) 23:37:51
「救いの無い物語」
見終わった後、自分の中でうまく消化できず、
出てきた感想はこんな言葉だった。

一発の銃弾を基点にとどまることなく物語りは進んでいく。
特別インパクトのあるシーンがあるわけではないのに、
胸を締め付けられる感じが抜けなくて何度も席を立った。
だけど画面から目を離すことはできず、
電気を消した部屋の中をウロウロしていた。

文化の違い。言語の壁。政治的抑圧。
様々な障害の為なかなか話が前に進まない。
意図しないところで誰かが傷つき、
シンプルで純粋な想いもうまく届かない。
そのもどかしさがとてもリアルで絶望的な気分になった。

"神"がそこに介在したのかどうかはわからないけど、
同じ文化で育ち、同じ言葉を話す目の前にいる相手とすら
僕たちはうまくコミュニケーションを取れないことがある。
ましてやまったく違う文化圏で育った人同士が分かり合うことなんて
奇跡でもありえない気になってしまう。
でも、たくさんの悲劇を繰り返しながらも
僕たちは平和を望み、愛を求める。

改めて考えてみてもやっぱり「救いの無い物語」なんだと思う。
でもそれが僕たちの生きる世界なんだとも思う。
それがとてもリアルである以上、
僕たちはその中から希望を見つけなきゃいけない。

僕は今、知らない誰かの作った作品を見て思いを文章に残してる。
そして、これを読んだ誰かが何かを思い、
それを記憶の片隅に残しながら残りの人生を過ごしていく。
だけど、言葉や想いは簡単には伝わらない。
だからこそ僕たちは色んな方法を使って繋がろうとする。
たとえそれが目に見えない場所にいても、存在すら知らない状態でも、
そこに存在しているだけできっと僕たちは繋がっている。

他者の存在を感じ、世界と繋がろうとすること。
僕たちが望む希望ってきっとそういうことなんだと思う。
2008/02/28(Thu) 17:40:39
『もののけ姫』を見た。
その世界の中で行われているシーンの一つ一つ、
そこから発せられるメッセージの一つ一つが
違和感無く僕の中に溶けていく感じだった。

アメリカ的に勧善懲悪とした物語でもなく、正解の無い物語。
争い。破壊。生と死。そして再生。
避けられない運命の中でそれでも未来への希望を見つけようとする。

「生きろ」
この映画のCMで使われていた糸井重里さんのキャッチコピー。
今まで生きてきた中で一番印象深いものだ。
どんな悲惨な運命だったとしても、
立ち直れないような悲劇に見舞われたとしても、
生きている限りやり直すことができる。
キレイゴトのように聞こえるけど、
ゴールの無い人生を生きている僕たちにとって
「生きる」ということは絶望でもあり希望でもあるんだと思う。

欲を求めることと自分を抑えること。
そのバランスを取ることはとても難しい。
話し合うことがすべてじゃない。
時として関わらないこと、
距離を置くことが解決に繋がることもある。
ただ、どちらにしろその背景には相手に対する
【理解】と【思いやり】が必要なんだと思う。

森で生きる者。
街で生きる者。
対立するわけでもなく、抑圧するわけでもなく【共に生きる】。
その為にできることはきっと「誰か」じゃなくて、
「一人一人」が考えることなんだ。
2008/02/20(Wed) 19:28:16
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