自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた 色んな役割を脱ぎ捨てて 自分と自由を求めてゼロから 歩きだすことにしました。 心のままに、自分にウソをつかず 目の前にあるものをまっすぐに 見つめながら生きていこうと 思っています。
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今部屋にある本棚にはハードカバーだけで約80冊の本がある。
小説、エッセイ、旅本、ノンフィクション、写真集・・。 文庫本なども入れればその倍くらいになる。 小学生の時からよく本を読む子どもだった。 4年生くらいの時1週間ごとに読んだ本を先生に報告する宿題があった。 毎日のように図書館に通って次々と読破したのが始まりだと思う。 その時読んだ「カメラは何を見たか」という本で 読書感想文を書いて京都市で賞をもらった。 "書くこと"が自分の表現方法だと気づいたのはきっとこの時だと思う。 高校に入ると『氷点』(三浦綾子)と『破戒』(島崎藤村)で 2年連続読書感想文で賞をもらう。 高1の時に書いた『氷点』は最優秀賞を取った。 (ちなみに『氷点』を薦めた母は、未だに 「あれは自分のおかげだ」と言い張ってます(笑)) 大学に入ると「GET REAL」というフリーペーパーを使って 詩を書くようになった。 (当時の作品は僕のHPにあります) 社会人になってからはHPを使って文章を書き始めた。 2004年から始めたブログは先月までで400以上の文章が 出来上がっている。 「書くこと」を意識し始めてから20年。 僕にとって「書くこと」は、 自分の想いをカタチにすることなんだと思う。 今の生活を見てもわかるように『常識』とか『セケン』とかに うまく適応できない。 だから周りの人に自分の思っていることをうまく伝えたり わかってもらうことがとてもヘタクソだと思ってる。 何より僕自身自分の中にある違和感の正体を 掴みきれていないことも少なくない。 だから「書く」。 【言葉】というものに置き換えることでやっと自分を知ることができる。 そして【言葉】にすることで初めて僕は今いる世界を認識し 世界と繋がることができるようになる。 何かもやもやしてる時、僕はよく本屋に行く。 そして、そこに並んだたくさんの【言葉】の中から 今の自分の気持ちを表すものを探す。 【言葉】は僕にとって"記号"みたいなものだ。 たくさんの想いを少ない文字の中に詰め込む。 また、一つの言葉からその中に詰め込まれた想いを想像する。 音楽、絵、写真、スポーツ、ビジネス・・。 人にはそれぞれ自分を表現する為の方法がある。 でも、自分が残してきたたくさんの言葉たちを見て改めて思う。 僕にとってそれは間違いなく「書くこと」なんだ、と。 すべてをゼロにしてせっかく手に入れた自由な人生なんだから、 もう一度原点に戻って歩き出したいと思う。 PR 2008/02/23(Sat) 15:29:22
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