自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた 色んな役割を脱ぎ捨てて 自分と自由を求めてゼロから 歩きだすことにしました。 心のままに、自分にウソをつかず 目の前にあるものをまっすぐに 見つめながら生きていこうと 思っています。
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前の仕事に比べて今の仕事ってほんと地味だと思う。
権限もないし影響を与える人数も限られている。 前だったら数十人のスタッフと毎日接してて、 超有名企業の社員さんとミーティングして、 自分のアイデアでたくさんの人を動かすことができた。 でも、その分自分が意図しないところで誰かが傷ついたり、 変化の手応えを実感できないこともたくさんあった。 また、自分の言葉に反応してくれてるのか、 役職に反応されてるのかもわからない場面もあった。 それに引き換え、今は一番下っ端だし経験もないし 思ったことも半分くらいしか伝えられてない。 やってることも看板立てたり放送かけたり、 不審者がいないか巡回したり長靴履いてプールの掃除したりすごい地味。 でも、その分一つ一つの仕事がとても具体的で リアルに手応えを感じることができている。 自分がやったことを目の前でちゃんと確認することができてるし、 地味だけど確実に誰かの役に立っている感じがしてる。 役職も肩書きも無い分、良くも悪くも自分が試されてる。 自分の腕力以上の荷物は持てないし、 疲れたら歩く速度も変わるし、 突然現れる虫にびっくりするし、 迷子で泣き叫ぶ子供の前ではオロオロするし。 一方で僕の対応で喜んでくれる親子がいたり、 僕が掃除したプールではしゃぐ子供がいたり、 僕が出した無線にすぐに反応してくれる仲間がいる。 今周りにいるスタッフは当然今まで僕がどんなポジションで どんな仕事をしてきたかなんて詳しく知らない。 目の前に見える僕だけを見て判断してる。 だけど、今まで積み上げてきた自分が確実に周りに影響を 与え始めているのも感じる。 生活もとてもシンプルになった。 持てるもの以上のものは持たない。 本当に必要なもの以外は買わない。 どんな環境でも生きていけるように体を鍛える。 やりたくないことはやらない。 行きたくない集まりには参加しない。 一つ一つの選択に自分の意思を反映させてる気がする。 自分ではコントロール仕切れない大きな力で大きな変化を起こすことより、 自分の力でできる具体的な変化を起こしたい。 PR 2008/07/09(Wed) 11:39:33
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