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自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた
色んな役割を脱ぎ捨てて
自分と自由を求めてゼロから
歩きだすことにしました。
心のままに、自分にウソをつかず
目の前にあるものをまっすぐに
見つめながら生きていこうと
思っています。
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2025/07/28(Mon) 12:59:11
《居場所を作る》
学生の時からずっと意識してきたこと。
集団になじめない人。
想いをうまく伝えることができない人。
自分の想いを抑圧して表現することをあきらめた人。
ずっとそういう人たちの為に何かをしたいと思ってきた。
エンターの時もBRAIN-MAPの時も就職してからもずっと。
きっとそれは僕自身が手を差し伸べてくれる人を
求めていたからだと思う。

ちっちゃな時から、テストでいい点を取っても
運動会で1位を取ってもほとんど誉められた記憶が無い。
中学生になっても高校生になってもそうだった。
ある時から僕は何をやっても『自分が間違っているんじゃないか』
と思うようになってた。

就職してからもそれは変わらない。
自分で自分を誉めることはあっても、
周りから誉められることは無かった。
何をしても肯定されない。
「何がしたいの?」
「どう思ってるの?」
漠然と投げかけられる質問に対して、
相手の望む答えを出そうとする自分と、
正直な想いを伝えようとする自分がいつもせめぎ合った。
前者はどれだけ考えても適切なものが何なのかわからなかった。
だからたいてい後者が勝った。
相手はいつも期待ハズレな目で僕を見下していた。
僕はどんどん自分の存在に自信がなくなり、
自分の思ったことを言葉にするのが怖くなっていった。

「お前なんか大したこと無い」
「自分勝手」
「わがまま」
「無責任」
僕に投げかけれた言葉たち。
そこにあるプロセスも結果も関係ない。
不器用に表現した結果だけが評価の対象になる。
発した本人は覚えていないかも知れないけど、
それらの言葉たちは呪いのように今もリアルに僕を縛りつけている。

すべてを周りのせいにしようなんて思ってない。
僕たちの我慢や表現力が不足していることも認める。
だけど、僕たちが抑圧を感じていることは事実で、
それは誰にも否定することはできない。

僕たちにとって《居場所》とは
自分を否定しない場所。
自分の言葉に耳を傾けてくれる場所。
生きていることを肯定してくれる場所。
そして、自分が帰れる場所。

たくさん無くていい。
僕たちには1箇所でいいから居場所が必要だ。
そして、僕も誰かにとっての居場所でありたい。
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2008/03/22(Sat) 18:53:53
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