自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた 色んな役割を脱ぎ捨てて 自分と自由を求めてゼロから 歩きだすことにしました。 心のままに、自分にウソをつかず 目の前にあるものをまっすぐに 見つめながら生きていこうと 思っています。
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矢沢永吉の「成り上がり」という本を読んだ。
実はずっと読みたいな~とは思っていたけどきっかけが無かった。 でも先日NHKで永ちゃんの特集をやってて ついに読むことにした。 この本、知らなかったけど今から30年も前に書かれた本。 永ちゃんがまだ20代の頃。 まだまだとがった感じがビシビシ伝わってきて、 矢沢語録がちりばめられている。 あんまり尖ってるからちょっと笑っちゃうような話も 多いんだけど、 読みきってみて思うのは全然変わって無いんだな、ってこと。 売れる前からキャロル時代、ソロになった後、 そしてきっと今も永ちゃんのスタンスは変わっていない。 それは自分自身の目指すものがブレて無いってことで 自分への自信の表れでもあるんだと思う。 その自信は確信ではなく、《信じたい》っていう希望にも似たもの。 永ちゃんのかっこよさって、 悪ぶったたり派手なパフォーマンスじゃなくて、 もっとシンプルな、人としての芯の強さなんだなって思った。 誰かと比べるんじゃなくて、 いくつになっても自分なりのかっこよさを目指す。 それは僕が目指すかっこよさと同じだ。 今年還暦を迎える永ちゃんは 今でもやっぱりかっこよかった。 それは「成り上がり」の頃には受け入れられなかった《弱さ》を 受け入れたことによるかっこよさなんだと思う。 スーパースターになりたいわけじゃないし、なれるとも思わないけど かっこいいおっさんにはなりたい。 改めてそう思わせてくれた一冊でした。 PR 2009/08/19(Wed) 22:21:30
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