自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた 色んな役割を脱ぎ捨てて 自分と自由を求めてゼロから 歩きだすことにしました。 心のままに、自分にウソをつかず 目の前にあるものをまっすぐに 見つめながら生きていこうと 思っています。
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大崎善生の「タペストリーホワイト」 相変わらず哲学的で若干強引な設定ではあったけど、 闇を抱えて生きる姿を描いた作風はやっぱり嫌いじゃない。 歩けない時は歩こうと思わなくていい。 右足を前に出して次に左足を出す。 ただそれの繰り返し。 姉を失い、彼氏を失い悲しみのどん底にいた主人公を救った言葉。 僕たちは何かをしたり選んだりする時に つい“意味”や“理由”を探してしまう。 意味や理由の無いことはしてはいけない。 何かをする為には理由が無いといけない。 そんな脅迫観念に囚われている。 でも、 歩けない時はただ右足を、次に左足を前に出すだけでいい。 そこに意味も理由も無い。 そしてそれが《歩く》ということだ。 社会的に意味のあることをしていても、 一日中家にいてダラダラ過ごしていても、 僕たちはちゃんと生きてる。 それでいいじゃない。 苦しくなったら、 右足を、次に左足を前にだす。 ただそれだけでいい。 PR 2010/02/03(Wed) 12:26:50
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