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自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた
色んな役割を脱ぎ捨てて
自分と自由を求めてゼロから
歩きだすことにしました。
心のままに、自分にウソをつかず
目の前にあるものをまっすぐに
見つめながら生きていこうと
思っています。
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2025/05/15(Thu) 11:09:03
誰にも見せることの無い自分がいる。
誰かと会うときは、
僕を構成する要素を組み合わせて、時には加工して見せていく。
それは時に無意識に、時に意図的に。

人からどう見られるかなんて、
意識したところで他人の見方なんて僕の自由にはならない。
みんな自分に都合のいいように捉えて
勝手に僕という人間のイメージを作っていく。
それは僕だってそうなんだけど、
“自意識”という魔物は時に僕を恐怖のどん底まで引き連れていく。

会う人全員に僕の全部を見せる必要なんて無いし、
全員にあるがままの僕を理解してもらえるわけも無い。
だけど、あるがままの自分で生きていこうとしてしまうし、
僕を僕として受け入れてくれる人を探してしまう。

あちこちに散らばった僕の破片は一つになることは無く、
誰も完成した僕というパズルを知らない。
30年という時間は一つの長編ものとしてではなく、
短編小説として独立した僕を作り上げていく。

そんな不器用で不完全な自分が時々どうしようも無く嫌になって、
世の中すべてが自分を必要としてないかのような妄想にかられるけど、
きっとこんな僕でも必要としてくれる人がいて、
どこかで誰かの役に立っていることだってあるはずなんだ。

きっとなんとかなる。
根拠の無い希望が僕に光を与え、そして底なしの闇を作り上げる。
いつまで僕は、こんな暗い矛盾を抱えながら生きていくんだろう。
いつになったら僕の物語は一つになるんだろう。
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2008/10/17(Fri) 00:25:05
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