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自分と自由を求めた旅の日記
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プロフィール
HN:
tantas7
年齢:
46
HP:
性別:
男性
誕生日:
1978/11/07
職業:
国営公園スタッフ
趣味:
旅、カメラ、バイク、クライミング
自己紹介:
20台最後の年に
今まで背負ってきた
色んな役割を脱ぎ捨てて
自分と自由を求めてゼロから
歩きだすことにしました。
心のままに、自分にウソをつかず
目の前にあるものをまっすぐに
見つめながら生きていこうと
思っています。
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2025/05/16(Fri) 00:20:16
今の職場にも《同じにおい》がする人が何人かいる。
特殊な環境だから似たような人があつまりやすいのかも知れない。

元々集団でのトークが苦手で、
5人以上いるところでは基本的にしゃべらない。
そこまで深い付き合いじゃない5人が集まって話す会話って
たいていは浅くて誰でもわかる内容じゃないといけないし、
それって自分が話しださなくても誰かが話すはずだと思ってるから。

その分1対1になったら初対面でも割と深い話をしたりする。
(もちろんそれに耐えられない人とはしないけど)
普段は明るく楽しく元気なキャラの人でも
こっちが思いっきり踏み込むと強がりの裏にある本音を出してくれたりする。
僕にとってはその瞬間がとてもたまらない。

今の職場で割と深い話をするのは年下ばかりなんだけど、
若いのに(?)みんな結構自分の考えを持ってる。
でも僕からすれば逆にそれが強がりだったり力みに見える時もある。
ほんとはもう頑張りたいくないしできることなら誰かに甘えたい。
でも、それができないから周りが求めるキャラクターを演じ続ける。
少し年上の僕という人間と触れることで少しでも
その力みが取れればと思って話をしてる。

深い話を終えた後、いつも思う。
彼らには自分より年上の僕という人間が話す言葉は
どう聞こえたんだろう。
うまく言葉にできないけど話せてよかったな、くらいに
思ってもらえてたらいいなって。

今までもそうだったけど、
僕自身彼らと会うことでたくさんのヒントと勇気と自信をもらってきた。
「こんな僕によくぞ話をしてくれた」って(笑)

僕という波紋と彼らの持つ波紋が響きあって
一つの新しい模様を作る。
でも、それは一瞬の出来事でその後は何も無かったように
元に戻っていく。
それでいいんだと思う。
いつまでも恩を着せるような出会いはしたくない。

『人は一度出会った人とは二度と別れることはできない。』
僕の大好きな小説のフレーズだ。
どこでどんな話をしたかなんて忘れてしまってもいい。
出会えたこと。
そして一瞬でも共鳴したこと。
それが記憶として残ればいい。
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2008/08/28(Thu) 15:59:06
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